REN

「簾」REN

柔らかな光りが、心にやさしい透かし和紙のランプシェード。「簾（REN）」

照明器具「REN 簾」は、新潟県の伝統的な小国和紙を生かした、現代版の行燈です。
昔から変わらない手漉きで漉かれる小国和紙を透過する光は、空間を過去へといざなってくれて、私たちに忘れかけていた安息の時間を呼び戻してくれます。

江戸時代からつづく伝統的な手漉き和紙の風合いが魅力のひとつです。

小国和紙は、江戸時代からつづく手漉き和紙。楮１００％の原料で、古くから日常の帳面や書道用、障子紙、行燈などに使用されてきました。繊維の長い丈夫な和紙なので三条や白根の凧などに使われています。
雪を利用した「雪ざらし」の技法は、昭和４８年に国の無形文化財選択記録に指定され、昭和４９年に県の無形文化財に指定されました。
一枚一枚、職人の手によってていねいに漉かれた和紙は、その風合いが魅力のひとつとなっています。
※わらぶの和紙は雪ざらしでは、つくられていません。

シンプルな白和紙やモダンな透かし柄、柿渋とバリエーションを取り揃えています。

シンプルな白和紙をはじめ、
錦鯉の透かしとシルクの入ったデザインや、
和モダンな透かし柄、日本古来の塗料の柿渋など、お好みに合わせたデザインが選べます。

レーザーで加工した３ミリ間隔のスリット。
そのわずかな「すき間」からもれる灯りの美しさ。

昔ながらの和紙に、現代の技術、レーザー加工で３mm間隔のスリットを入れています。
レーザーで焼かれたスリットは、わずか0.1mmほど。日よけの簾（すだれ）のように、わずかなすき間からもれる灯りは、わずかな空気の動きにも揺れ、ここちよい和の風情を感じさせてくれます。
また、レーザーで焼かれた焦げ色も風流な印象を与えてくれます。

百年物語の選定商品に選ばれています。

http://www.nico.or.jp/hyaku/

「簾（REN）」は財団法人にいがた産業創造機構の「百年物語」の辰年の商品に認定されています。「百年物語」の辰年の商品に認定されています。「百年物語」は、次代の生活文化を創造していく道具として、「100年後にも大切にしていきたい生活文化を、楽しみ、維持し、継承していくための道具」を基本コンセプトとして、毎年テーマに沿った商品を新潟の企業が商品開発をしていくプロジェクトです。
開発された商品は、毎年ドイツ（フランクフルト）のアンビエンテなどの国際的な展示会や国内の展示会、百貨店などで紹介されています。